ソックスへのこだわり
今シーズン初めて日本代表候補に選出された森川選手は、一流選手として目覚ましい成長を遂げている。今シーズンは公式戦でのプレータイムが増え、より一層トレーニングにも力が入る。
様々なフィールドで活躍するアスリートがSTICKERを履き、感想を語るシリーズ。vol.4のアスリートは、B.LEAGUE B1所属プロバスケットボールチーム「横浜ビー・コルセアーズ」に所属し、昨年日本代表候補に選出された森川正明さん。コンタクトプレーの多いバスケットボールにおける、ソックスの重要性とは。
今シーズン初めて日本代表候補に選出された森川選手は、一流選手として目覚ましい成長を遂げている。今シーズンは公式戦でのプレータイムが増え、より一層トレーニングにも力が入る。
バスケットボールは前後左右の切り返しやジャンプする動きが多いので、シューズの中でソックスがズレないことが理想です。いろんなソックスを試してきましたが、やはりそこが一番気になるポイントです。プレー中にソックスがズレてスリップしたり、足を捻ることが多かったのでフィット感やグリップを重要視しています。さらに、ある程度厚みとクッション性があるものが好み。シューズの中で前後左右に足に力をかけるので、履いていて薄くならない、穴が開かないという耐久性も大切。トータルバランスで選んでいます。
プレーするときはキツめにシューズの紐を結んだり、テーピングもします。その状態でソックスがズレないことや足が締め付けられすぎないことが大切なので、STICKERのソックスはとてもいいですね。厚みもちょうどいいですし、グリップもしっかりしていて動きの中でストレスがありません。程よいホールド感でシューズとソックスと足の3つが一体になっている感覚があって、シューズの中で足が動かないことが怪我の防止にも繋がっています。さらに、踵が包み込まれる感じは、これまでのソックスでは味わえなかったフィット感なので気に入っていますね。
足首の捻挫防止のためにテーピング効果があるソックスも試したことがありますが、このソックスはブレを抑制して安定させてくれるので、足首部分が少しキツめなものの安心して履ける。日々の練習でも軽めの練習とハードな練習などいろんなパターンがあるのですが、オフシーズン中はチームと合流する前に自主練の期間があって。その時はランニングもするので、トータルバランスがいいこのソックスはどんなシチュエーションでも履きたいと思っています。
どのチームに所属していても、常に自分に対する鍛錬だけは怠らず自信を持ってプレーできる状態にしてきました。横浜ビー・コルセアーズに移籍した後もその信念は変わらず、しかしイチからのスタートだという初心も持ちながらチームに合流しましたね。おかげさまで他の選手やスタッフともすぐに馴染むことができて、試合でのプレータイムも格段に増えました。試合でたくさんプレーできることは自分にとって成長の場。来シーズンはチャンピオンシップに出場して、リーグの上位を目指したい。そこに導ける選手になることが目標です。
個人的には、昨年日本代表候補に選出していただけたことで一流選手や監督との交流を経て視点も高くなりましたし、本当にいい経験をさせてもらいました。ただ、代表戦というものにはまだ出場していないので、しっかりメンバーに残って国際大会で戦えるレベルになれるよう、さらに成長したいと思っています。
試合で持ち前のプレーを100%のパフォーマンスとして発揮するための強さは、選手個人が持つ競技に対する姿勢、仲間やチームスタッフの信頼があってこそ。自立したフィジカルとメンタルを確立する日々の積み重ねが、いまの森川選手の活躍に繋がっている。
今までのSTICKERとは異なるアプローチで新たに開発。
アンクルロックテープ構造を採用することにより、
足首の運動を制限し、激しいスポーツ中の
足首の動きをサポートします。
全く違う“窮屈”な履き心地をご体験下さい。
国内男子プロバスケットボールリーグ B.LEAGUE(Bリーグ)「横浜ビー・コルセアーズ」所属。スポルディングのブランドアンバサダー。身体能力と得点センスを兼備した選手として、横浜ビー・コルセアーズの主力選手として欠かせない存在。2021年には日本代表候補に選出。
Credit : interview/text:Marina Kitagawa photo:Kanta Nakamura